2011年12月28日水曜日

postscriptのプログラミング(4)

性懲りも無く、またもやpostscriptプログラミング。今度は星からスタート。出発点を星の頂点とし、144度ごとに回転した点へ線分を順に引っ張るだけ。
基本的な部分はこれでOK.

xo0 y0 moveto
1 1 5{
    /n exch def
    /x0 theta n mul sin radius mul xo0 add def
    /y0 theta n mul cos radius mul yo0 add def
    x0 y0 lineto
} for
stroke
アメリカ空軍のマークみたいになってしまった...そこで、もう少し日本風にアレンジしてみよう。回転角を微妙にずらして結んでやると、桜っぽくなった。

これはおもしろい!ってなわけで、色々試したら、次のような図形が描けた。
なんだかカオス力学の、2次元ビリアード問題のようになってきた。完全に、籠の所までは可積分系の軌道に対応してる。最後の籠内桜は若干乱れが入って来たが、まだ「共鳴」が残っていて、きれいな模様がある。土星のカッシーニの間隙とか、水星の自転公転比とか、いろいろ面白い現象をpostscriptのプログラミングで実験できるかも。

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