2015年7月25日土曜日

東京新聞の物騒な記事:人食いバクテリアが群馬で流行しそうな気配

東京新聞に物騒な記事があった。群馬県で、「人食いバクテリア」というあだ名のついた感染症「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が急増している気配があるという。「急増」といっても、絶対数は今まで年間に数人程度ださうだから、エボラのように警戒する必要はないとは思うが、嫌な感じはする。

とはいえ、その症状もイヤーな感じだ。劇症が発症した人は手足が壊死、精神が錯乱状態となり、多臓器不全でショック死するようだ。発症から数十時間(つまり1、2日)で30%の人が死に至る劇症だという。これが流行したらエボラのようなパニックとなることは間違いない。劇症化する割合はまだかなり低いようなので、いまのところは安心だが、いつ突然変異を起こして人間に牙をむくかは予想できない。

昨年は群馬県内では5人の患者が発生したが、今年は7月中旬ですでに6人。このペースで増え続けるとよくない感じがする。なにが原因なんだろうか?

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