おそらく今年最後であろう台風が去っていった。大島の土砂崩れに追い打ちがかからなかったのは幸いだったと思う。ただ、あちこちで被害を残していったらしいが。
一晩明けて秋晴となった。晩秋を感じるのは気温の低下のせいだろうか?紅葉も随分里まで下りてきた。
中央道を下る。まずは、甲府にて富士を眺める。東京からの丹沢越しでは雲に隠れて見えなかったのに、さすがにここまでくると雲は退いてくれるようだ。それでも、御坂山地越しの富士は久しぶりのことではないだろうか。甲府にはまだ紅葉は来てないようだ。お昼に、山梨育ちのワインビーフの焼き肉を、山梨米に敷き詰めた焼き肉重を食す。美味なり!
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甲府から見た富士。 |
信州に入る。紅葉は里まで下りてきていた。IC周辺は鮮やかな赤、オレンジ、黄色の紅葉で彩られていて、まったくの別世界に迷い込んだようだ。牧場近くのカフェはお休みで、少し離れた所にある別のコーヒー店で一服した。ストーブの火が心地よかった。
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八ヶ岳山麓の紅葉 |
山を下ると、金星が山の上に輝いていた。もうすぐ東方最大離角を迎えるため、かなり高度は高くなってきている。
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金星と夕焼け |
この日の夜は、海王星、冥王星の観測にチャレンジした。水瓶座と、うお座をマスターした。これからひと月毎に観測を続けていけば、最果ての氷の惑星の逆行が観測できるはずだ。
それから、CD-1の練習のために、M31(アンドロメダ銀河)を撮ってみた。今回はピント合わせにこだわってみた。夜露がキツかったので60秒露光で2枚撮ったところで断念したのは残念。
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