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続研究日誌モンテカルロ
2013年10月28日月曜日
双子山へ
秋晴れの陽の下、大河原峠から双子山へ登った。
途中ふりさけ見れば、蓼科山と横岳の間から南アルプスが雲海の上に浮かんで見えた。
紅葉はすっかり終わり、眼下に広がる山麓へ下りてしまっている。とはいえ、白樺の幹が白く目立ち、針葉樹の緑がパッチワークのようになっている。紅葉はさらに下の里の方にまで下りてしまっているようだ。手前の落葉松の黄色は、紅葉の終わりを告げている。高山の秋は既に晩秋に入ったのだ。
大河原峠から眼下を望む
双子山の山頂は大きく景色が広がっていて、晴れていれば爽快な気分が味わえる。遠くに見えるのは秩父や群馬との県境の山々だ。これだけの景色が見えるということは、実は、ここは放射能プルームが信州に突入したとき最初に引っかかる場所に相当する可能性があるということだ。今回は調査道具を持って来なかったが、再訪してこの峰はよく調査する必要があると感じた。
双子山の山頂
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