2012年11月4日日曜日

富士山麓のセシウム汚染:キノコの汚染

毎日新聞のOct.27,2012のweb記事より
富士山麓のキノコがセシウムで汚染されているとの報道がしばらく前にあった。 山梨県側に位置する富士吉田、河口湖 などでは、ある種の野生キノコが、キロ当たり数百ベクレル(100-300 Bq/kg)の放射能を帯びているという。放射能プルームはどうも丹沢を突破して富士五湖の広がる樹海まで到達した可能性が高くなった。

富士山周辺の地形図(山梨側)
「死の灰」(セシウム134,137)による小田原、箱根、丹沢周辺の土壌汚染の実態を知りたくなってきた。このあたりは現在、紅葉の観光シーズンなので、ちかぢか行く予定の人は多いだろう。彼らにサンプル採集を願えば、意外に早く結果がわかるかもしれない。

前から疑っていたとはいえ、富士の裾野の静岡側の汚染も可能性が濃くなってきた。御殿場周辺や富士宮などは果たしてどうなのだろうか?汚染が存在するなら、おそらくこのあたりが関東西部の汚染のフロンティアのはずだ。


0 件のコメント: