8月21日の東京新聞の記事に、福島の小児甲状腺癌の確定者が合計で18人(疑いのある人を含めると43人)に増えたことが報道されていた。その内訳は次の通り。
調査年 被験者 確定者 疑いのある人
----------------------------------------------------------------------------------
2011年 41,000人 9人 4人
2012年 135,000人 9人 21人
2013年 17,000人 調査中 調査中
----------------------------------------------------------------------------------
確定者の数は変わらないが、疑いのある人の数が急に増えているように見える。
もちろん被験者の数が2012年は3倍近くに増えているため、という説明がもっともで、実際そんな風に説明されたはずだ。いうなれば、これがバックグランドレベルということだろうか?被験者は18歳以下ということだが、チェルノブイリ事故では、事故後5−8年経過したころ甲状腺が増え始めている。あと二年....今年は被験者の数が少ないので3、4人前後となるはず。そうなることを祈る。
0 件のコメント:
コメントを投稿