高峰高原には何度も足を運んでいて、いろいろな方法で測定してきた。昨年夏はTC300Sスペクトルモニター付き線量計(ちょとした再分析をしてセシウムピークではないと結論)、その年の5月の連休にはDoseRAE2で0.05μSv/hを測定。そして最初は原発事故の年の秋にJB4020ガイガーカウンターをもって測定に入った。
浅間山の西にある高峰高原で測定すると、線量は低めに出るし、怪しいピークは見えたものの分解能や精度の低さから、汚染はほぼないと結論していた。ただ、TC300sで行った最後の測定で、ピークらしい構造が見えていたので、やはり最後は土壌採取を行ってLB2045で分析しなければ、とずっと思っていた。
そして、その測定をついに今日行うことができた。まずはいつものように、モニター画面の写真による速報から。
TC300sで見えたような鈍いスペクトルピークが分布しているのが確認できる。これが果たしてセシウムのピークに相当しているかどうかは、詳細なデータ分析をしてみればはっきりする。もしこれがセシウムのピークになっているならば、LB2045がはじき出した値で高峰は放射能(放射性セシウム)に汚染されていることになる。その値は234 Bq/kg...
はたして結果はいかに?(つづく)追記:でも、なにかこのスペクトルの形はセシウムピーク以外には見えないような...
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