2014年2月17日月曜日

長野市(城山公園)の「三ツ山」ガウシアン近似

Gaussianを3つ重ねてfittingをしてみた。高さをh,幅をa,中心位置をeと表す。それぞれの値は次の通り:
h1=0.0203226; h2=0.0290371; h3=0.00105265. 
a1=0.00278608, a2=0.00492213, a3=0.000974676;
e1=305.539, e2=336.199, e3=396.93

完璧とは言わないが、まあまあのできばえ。

この三ツ山ガウシアンの積分は
と見積もれるので、上で求めた数値を代入して、Ccps=1.135を得た。

この値からベクレルを算出するときは、較正因子(=83とした)とか、容器の容量(=0.42L)とか、Cs-134/Cs-137(=0.7とした)の比だとかを掛けたり割ったりする(らしい)。まずは何も考えず、公式通り(CPS ×較正因子×(容量/質量)×(1+比))に計算してみたら、301 Bq/kgという値になった。バックグランドの分を引いてないので、LB2045が出してきた値(210 Bq/kg)より大きめの値になったのだろうか?もちろん、fittingの精度も効いている可能性は高い。大雑把な分析ではあるが、まあまあの結果となったと結論しておこう。

0 件のコメント: