セシウム137線源の660 keVピークを使って、チャネル合わせを行った。昨日はカリウム40の1460 keVピークから、チャネル-エネルギーの関係を読み取ろうとしたが、660keV周辺で微妙に線形関係からずれていることが判明し、一応手で修正してみたわけだが、果たしてそれが正当化されるかどうかは、この調整で白黒がはっきりする。
Cs-137線源をLB2045にセットし、660keVのピークを記録する。こんな感じとなった。
縦線は昨日のK40を使ったエネルギー較正線(修正込みのもの)である。ぴったりと660keVのピークの位置に来ていることがわかる。つまり、これで放射性セシウムのピーク位置はしっかりとセットすることができたということだ。
それにしてもコンプトンスペクトルが綺麗に見える!後方散乱ピークもわかる!
これを使って、さっそく高峰高原の測定データを分析してみよう。
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