2012年3月4日日曜日

The GuardianのFukushimaの記事

原発事故から一年が過ぎた。英国の主要紙The Guardianでも記事が載った。それは、大地震の記事でもなく、巨大津波の記事でもなかった。書いてあったのは、原発事故の現在を伝える内容だった。世界の人々は、もう津波のことも大地震のことも、ほとんど忘れている。覚えているのは、「日本のフクシマというところで、史上最悪の原発事故が起きた」ということだけだ。この事実が、日本の観光や産業のイメージに、どれだけ泥を塗ってしまったかは計りしれないだろう。今や、世界の人が日本を見る時、「放射能に汚染され、技術も劣等で、落ち目の国」という印象を持つのは間違いない。


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