せっかくの暗い夜空だったので、今年もM104ソンブレロ銀河に挑戦してみた。からす座は高度が低く街の明かりと被る。おまけに低緯度の天体は回転(地球の日周運動による見かけのもの)も早いので、像がぶれやすい。ソンブレロは銀河平面の細い暗黒帯がポイントだけに、像がぶれるとコントラストが落ちて見難くなってしまう。
感度を落として長時間撮影したいところだが、CD−1の極軸合わせは意外に難しいので、感度を上げざるを得なかった。コンポジット処理して、ザラツキを軽減すればよいが、時間がなかったので、とりあえず一発撮りのものを。iso12800で20秒の露出。
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M104ソンブレロ銀河 |
昨年よりはぶれが少ないが、それでもまだ流れている。辛うじて暗黒帯は浮き出ている。コンポジット処理でどこまでクリアにできるかが次の問題。
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