日常なじみのある塩化ナトリウム(NaCl)とは、食塩のこと。また、「やさしお」というのは味の素の製品で、塩化ナトリウムの量を抑えて、塩化カリウム(KCl)を大量にぶち込んだ製品。(そうすると、必然的に放射性のカリウム40がたくさん入り込む。これを利用して、野尻先生たちがベクミルでLB2045のエネルギー較正に利用した。)つまり、塩化カリウムも塩化ナトリウムも、白色でしょっぱい結晶質の「粉」状に見えるので、人間の五感では区別はつかないということ。
同族のセシウムを使って、塩化セシウムをつくったら、やっぱり食塩と同じように、白色でしょっぱい結晶質の粉末になるのかな?と思ったら、やっぱりその通りだそうだ。まずは、wikipediaで塩化セシウム(CsCl)を確認してみたら、こんな感じ。
塩化セシウム(wikipediaより転載) |
政府/東電は新製品「もっとやさしお」でも売り出して、損失補填してみたらいかが?ただし、成分表示はしっかりとお願いしたい。例えば、「NaCl 80%, KCl 15%, CsCl 5%、ただし塩化セシウムの内50%は133CsCl、25%は134CsCl, 25%は137CsCl」とか。政府は多分、「ただし....」以降の文章を極小フォントで書くだろうが。
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