金環食、金星の日面通過という大きな天文現象が近づいている。両者ともに昼間に太陽を見る観測だから、いままでの夜の観測とまったく違う方法に習熟する必要がある。そこで、しばらく前から太陽黒点の観測をやり始めた。最初は太陽投影板を使っていたのだが、最近ついに減光フィルターを使った直焦点撮影に切り替えた。
今日は結構たくさん黒点が現れていた。一つは、東の縁に登場したばかりなので、連続観測できれば、太陽の自転速度の大雑把な見積もりができるはずだ。
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太陽の黒点の観測 |
画像処理のコツとしては、露出を下げて、コントラストを上げること。結局、明るいものの中にある暗いものをみたいわけだから、露出はがんがん下げた方が見やすくなる。少し暗い感じで撮影しておき、画像処理するのが一番いいような気がする。
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