イギリスで使っていたHPのPSプリンタを捨ててきたことを後悔している。電源がイギリス仕様だし、荷物になるし、まあ日本にはいいプリンタが安くいっぱいあるだろうし、とたかをくくってイギリスに置いて来てしまった。ところが、いざ帰国してみると、忙しくて新しいプリンタを物色する時間がない。しかたがないので、かつて学振研究員だった頃に、科研費で購入したLaser shot LBP-350を、実家の倉の中から引っ張りだして使う事にした。
ここで、落とし穴にハマる。なんとキャノンは、OS X用のドライバを公開していない、というか開発していないようなのである。ああ、HPのpsプリンタがあったら、CUPSを使ってすぐにでもIPP接続できたのに...とひどく後悔する。大学の倉庫の片隅に放置されていたプリンタサーバを拝借して試してみたが、暗号のような文字がでるばかりで、まともに印刷できない。このプリンタサーバは、LIPSを通してくれないようだ。ネットワークプリンタがつくれないのはショックであったが、なんとかローカルなプリンタとしてだけでも使う事はできないだろうか?さもなければ、実家からわざわざ東京に持って来た労力が水の泡だ。
いろいろ調べると、賢い人たちがいるもので、彼らのおかげでなんとかローカル接続で印刷することができるようになった。ghostscriptをOS X用にチューンしたとのことだ。これをインストールし、USB接続の設定の下、プリンタをつなぐとうまく印刷できた!ありがとう!
参考にしたホームページはここである。その他、派生参考文献としては、ここもある。
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