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2014年10月1日水曜日

噴煙を上げる御岳山

噴煙を上げる御岳山の撮影ができた。画像処理すると、山の斜面に火山灰が厚く積もったような感じの所も見受けられる。噴煙は南西の方角にたなびいているものの、局在していて、青空の中、モクモクした形がはっきりとわかる。山肌に噴煙の影が写っている。多分、噴煙は成層圏と思われるところまで立ち上り、そこからは水平に流れている。火山灰が四散している感じは見受けられない。

沢山の人がカメラを向けて撮影していた。


ちなみに、今年の春に撮影した御岳はこちら。

視線を東に向けると、富士山もよく見えた。御岳の上空に吹く西風が、富士にも吹き付けているようで、山頂に笠雲が発生していた。これが....噴煙のように見えて一瞬ドキッとした。御岳と富士山って結構近い場所にあるんだなあ、と感心したが、それは実はかなり恐ろしいことなのかもしれないと思い直し、身震いした。

富士山....やっぱり噴くんだろうか?

2014年4月11日金曜日

車山に登る

随分暖かくなったので、車山に登ってみた。とはいっても、いつもと違うコース、しかもこの時期しか通れないルートで。この辺りのスキー場は3月31日で営業を終える。スキー客のいなくなったスキー場にはまだまだ雪がたくさん残っている。もちろん新雪ではないから、足がずぼっと埋まることはない。誰もいない広々とした白いゲレンデを快適に散歩することができるのだ。そして、登山道から見るいつもの景色とは違う景色を味わうことができるのも特典だ。

その上、今日は月が蓼科から昇って来たばかりのところに出くわすことができた。

蓼科と月
加えて、八ヶ岳も、南アルプスも、そして富士山も拝むことができた!
富士が編笠岳の裾野から顔をのぞかせた。

2014年1月30日木曜日

春の兆し:東京にて

梅の開花が進んでいるのもそうだが、野の花も少しずつ咲き出している。昨日は水仙が咲いているのも見た。

正月に始まった太陽黒点の連続観測もついに30日目を迎えた。天気予報では、この一月は非常に雨が少なく異常であると報じ、「久しぶりの『お湿り』は待ち遠しい」みたいなことを言っていたが、黒点の連続観測をやる立場としては雨降りの日は勝負の日となる。梅雨のように終日雨とはならないだろうから、太陽が顔を雲間から覗かせた瞬間を狙って観測するのだ。観測の詳細は別の場所に譲るとして、太陽が出てくるまでの間、周りの風景を撮影してみた。

前日のGPV予報では正午あたりにチャンスが来るということだったが、早朝確認しなおすとどうも7時から8時の間に雲の切れ目が現れそうだという内容に変わっていた。早速外に出てみると、上空には雲がかかっていたが、その西側には青空が広がっていた。高台から見渡すと、陽のあたっているところは近辺にはなく、丹沢の向こうの富士の峰だけが朝焼けに照らされていたのであった。あの空間がこちらまで流れてくれば...と上空に穴が開き、日射しが射し込むまでの時間を推測する。
東京西部から見た冬の「赤富士」
足下には黄色の野草が花を開かせていた。毎年、この場所に咲く花で、イギリスにあったlesser celandineによく似ている。群生となって、緑の絨毯の中に黄色の花びらが点在する様が綺麗。


そういえば、昨年の3月にパンスターズ彗星を狙ったのがここだった。冬の寒さが緩み、春の気配を存分に味わいながら、見知らぬ天文家たちとカメラを並べて彗星の出現を待ったのだった。

そんなことを考えているうちに、雲に切れ目が出て来た!チャンス到来、今日も黒点連続観測は成功しそうだ。

この後、黒点観測は成功したが、間もなくして太陽は雲に覆われた。富士は厚い黒雲の中に沈み、姿形もなくなった。そして午後お茶の時間の頃になって雨がしとしと降り出した。しかし、夕方になると雲散、再び太陽は陽光を地面に照らしていた。

2013年12月31日火曜日

大晦日の準備

今年は「村のしきたり」にならってみることにした。年越しに必要なのは、まずは新しい神様だ。次に、屋敷神という神様を、家の敷地にある祠の数だけ用意する。家の各部屋を清める笹のお祓い(魔法使いの杖みたいなもの)も必要なのだが、村で一本つくって共有するため、個人個人で勝手なタイミングで使うことができない。「村長」に尋ねると、今年はすでに回してしまったというので、泣く泣く諦めることにした。

最初の悩みは、「神様をどこで調達しようか」である。通常は、村の回覧板で「神様の注文承ります」という広告が秋の終わりに回ってくるので、そこで注文しておけば、年の瀬までには氏子の人たちによって玄関先までちゃんと届けられる。しかし、今年はちょうどその時期に「江戸詰め」しており、注文すること能はず。生まれて初めて、ネットで「神様の購入」と検索をかけてみた。すると、近場の神社が2つ候補に上がった。今回は、やや南の方にある山間の神社を選んだ。社務所に電話を入れると、「2時に閉めるから、早く来」とのこと。また、注文する時は「神様3つ下さい」というのではなく、「お札を3つ」といった方が良いらしい。ちなみに、天照大神は800円、地元の神様は500円だという。地獄の沙汰も金次第というのは聞いたことがあるが、神様もお金で買えたとは知らなかった...

住んでいる村より南に下ること、車で30分程。山に囲まれた谷間の集落にその神社はあった。三重塔の偉容にどぎもを抜かれる。樹齢1000年以上もあるケヤキや杉の大木が林立し、不思議な世界に迷い込んだような錯覚を受ける。この塔は鎌倉時代の作だそうで、国の重要文化財に指定されているとは知らず、驚きの連続だった。氏子の人たちは、杉の生葉を威勢良く燃やしていて、あたりは煙に包まれていた。
神様を購入した神社にあった三重塔。
室町時代のもので、国の重要文化財であった...
知らなかっただけに驚いた。
神主に「神様1つと屋敷神様を3つ下さい」とたのむと、「2つで十分ですよ。わかってくださいよ!」と言われるようなことはなかったが、お札は地元神にしたので500円、屋敷神は3つで900円であった...

つぎに、「ごぼうじめ」と呼ばれるしめ縄を調達に、今度は村の北西にある道の駅へ。ここには地元の物産が集まっていて、いろいろ便利なものが手に入る。お正月飾りのコーナーにいってみると、ごぼうじめは一本120円だった。4本調達する。思えば、笠地蔵のお話も年の瀬に金がなくて年越し/正月の準備ができずに苦労する話だ。年越しは何かと金が掛かるものだと思い知った。

家に戻ってさっそく「屋敷神様」を祠に納める。「ごぼうじめ」を立てかけ、細縄で縛る。昨年の神様を回収し、まとめて近くの神社の境内にある「神様捨て」に奉納する。これはいってみれば焼却炉であって、氏子の人がタイミングをみて適宜、火を付けて旧いお札などを燃やしていく。有り難いのか、罰当たりなのか、かなりすれすれの線ではないだろうか?

神様のお札は自宅の高い所に祀ることにした。お神酒は省略。来年は徳利をどこぞで調達する必要があろう。それよりも、祠の数をもう少し増やし、隣家の侵入を神頼みでなんとか防がんと、小諸の方へ探しにいくことにした。北国街道沿いにちょっとした石屋があったので話を聞いてみると、小振りのもので4万円だという。材質は中国産の御影石。まあ食べる訳ではないから、と買って帰ろうとしたら、なんと重くて独りでは持ち上げられない。仮に持ち上がったとしても、車に直接載せると傷だらけになるというので、毛布などを持参してから出直すべきとアドバイスされる。取り付けを依頼しようかと思ったが、店開きが1月14日だとのんびりしたことを言う。これまでのやりとりをまとめて考えると、今年は諦め、しばし様子を見る方がよかろうということになった。

飯綱山と呼ばれる丘に登り、年の瀬の夕暮れを眺めることにした。
小諸から見た富士山。左のごつごつしたのは(多分)瑞牆山。
その左にある一番高いのが甲武信岳だろう。
蓼科や八ヶ岳がよく見えるのはわかるし、美ヶ原や上小の山々が見えるのはわかる。しかし、富士が見えると知って非常に驚いた。浅間の斜面に暮らす小諸の人は昔から富士を見ながら暮らしていたんだな、とカルチャーショックを受けた。

家に戻って来て、大晦日の全ての準備を完了したことを確認。イタリア産の白ワインを開け、ほろ酔い気分で夕方の観測に向かう。金星が西の山の端に沈みゆくところ。2013年もこれでおしまいなり。
金星はやぎ座の下にあって、西の空に沈んでいった。
やぎ座のα(二重星)とβが見える。

2013年10月27日日曜日

秋の終わり

おそらく今年最後であろう台風が去っていった。大島の土砂崩れに追い打ちがかからなかったのは幸いだったと思う。ただ、あちこちで被害を残していったらしいが。

一晩明けて秋晴となった。晩秋を感じるのは気温の低下のせいだろうか?紅葉も随分里まで下りてきた。

中央道を下る。まずは、甲府にて富士を眺める。東京からの丹沢越しでは雲に隠れて見えなかったのに、さすがにここまでくると雲は退いてくれるようだ。それでも、御坂山地越しの富士は久しぶりのことではないだろうか。甲府にはまだ紅葉は来てないようだ。お昼に、山梨育ちのワインビーフの焼き肉を、山梨米に敷き詰めた焼き肉重を食す。美味なり!
甲府から見た富士。
信州に入る。紅葉は里まで下りてきていた。IC周辺は鮮やかな赤、オレンジ、黄色の紅葉で彩られていて、まったくの別世界に迷い込んだようだ。牧場近くのカフェはお休みで、少し離れた所にある別のコーヒー店で一服した。ストーブの火が心地よかった。
八ヶ岳山麓の紅葉
山を下ると、金星が山の上に輝いていた。もうすぐ東方最大離角を迎えるため、かなり高度は高くなってきている。
金星と夕焼け
この日の夜は、海王星、冥王星の観測にチャレンジした。水瓶座と、うお座をマスターした。これからひと月毎に観測を続けていけば、最果ての氷の惑星の逆行が観測できるはずだ。

それから、CD-1の練習のために、M31(アンドロメダ銀河)を撮ってみた。今回はピント合わせにこだわってみた。夜露がキツかったので60秒露光で2枚撮ったところで断念したのは残念。






2013年5月6日月曜日

富士見町から清里へ

富士見町からは富士山がよく見える。信州で、もっとも富士山に馴染みをもっている場所だろう。いつもよく使う道(鉢巻道路)は森の中にあるのでよく見えないが、ある区間だけ真正面に大きな富士がそびえ立つのがよく見える場所がある。いつも撮ろう撮ろうと思っていて忘れてしまうのだが、今日はなんとかギリギリで間に合わせることができた。

富士見町の富士
八ヶ岳の裾野の向こうに、釜無川や富士川が流れる甲府盆地があるため、うまい具合に信州からでも富士が見えるのだ。実はこの低地はフォッサマグナの西縁にある、(有名な)糸静線という大きな断層に対応している。つまり、富士見町から富士山が見えるのは偶然ではないということだ。そして富士と八ヶ岳(そして浅間)が一列に並んでいるのも、おそらくは偶然ではないのだろう。

この道は小淵沢で八ヶ岳高原道路に突き当たる。そこから清里まで回り込み、野辺山経由で佐久甲州街道を北上して信州に戻るのがいつものルート。清里や小淵沢は甲州、つまり山梨県にある「お隣さん」だ。山梨に出ると、富士山は圧倒的に見やすくなるし、迫力も増す。
甲斐大泉あたりから見た富士山。
静岡で見る富士と違って、裾野が見えないのが甲州からみた富士の特徴だろう。遮るのは御坂山地だ。そこから眺める富士はきっと絶景に違いない。

清里の天女山入り口の近くに、(俳優の)柳生さんが経営する有名なレストランがある。
息子さんは有名なガーデナーで、このレストランにも大きな庭(というより森)があって、散策することができる。今はカタクリが満開の状態。ここのレストランのパンはちょっと柔らかめなので残念なのだが、パスタやハンバーグなどはとても美味しい。今回はアラビアータと花豆のスープを注文した。アラビアータはちょっと辛めだったので、ボロネーゼにしてもよかったかもと多少後悔したけれど、スープもアラビアータも素晴らしかった!いつもこのレストランに来ると、柳生さん自身がテーブルに陣取ってたくさんの人と会食している。この日もそうで、親戚の人たちが大勢集まって、レストランの真ん中の大きなテーブルを囲んで、長い食事を楽しんでいた。犬と一緒にレストランに入れるので、この場所にも店の人たちにもとても好感がもてる。

2013年5月4日土曜日

久しぶりの高峰

高峰に久しぶりに登った。大部融けたけれど、先日の雪がまだ深く積もっている場所があちこちに残っていて、雪に足を滑らせながら尾根道を歩くことになった。天気は上々で、5月の初めの青い空がきれいだった。とはいえ、空気は冷たくて、さながら冬の山を歩いているのではと錯覚する場面もあった。

雲に隠れ気味ではあったが、富士が甲武信の向こうに見えた。富士の高嶺に雪は降りつつ...といった感じの真っ白な嶺だった。
富士、甲武信、そして茂来山(車坂峠より)
高峰から望んだ、富士山の拡大図
八ヶ岳、そして木曽駒の中央アルプスはよく見えた。八ヶ岳の裏に南アルプスが隠れているのが見えた。赤石岳、それとも甲斐駒?そして佐久平が広がっていた。この地に放射能を帯びた焼却灰を、関東やらあちこちから持ち込むなんぞ愚の骨頂だと誰も思わないのだろうか?
八ヶ岳、蓼科、そして佐久平。
写真中の矢印は、放射能を帯びた焼却灰の最終処分場がある場所。
高峰高原は、高崎や前橋などから見て、浅間山の「裏手」にあたるため、セシウムによる汚染は低いと思われる。DoseRAE2を用いた簡易測定を今回やってみたが、0.05μSv/hから0.10μSv/hの間の数値を示した。低めの値が出る場所は、浅間山の影になっている場所で、東側の遠景が望めない場所。一方、高めの値が出る場所は、浅間山の影から南側に少し抜け出ている場所で、軽井沢や御代田が見える場所。今回は雪が深く、高峰山自体にいくことはできなかったが、途中までの尾根線で調査することができた。車坂峠付近の高峰高原全体の平均値は、だいたい0.07μSv/h程度だった。

高峰高原ホテルの裏手にある山の山頂にて。
0.05μSv/hだから、かなり低い。
高峰高原ホテルのスカイレストランで昼食をとった。ビーフカレーを頼む。辛めの味付けだが、とてもおいしい。ハンバーグや信州牛のステーキなんかもおいしそう。なによりも、ここの丸パンは絶品だ。お土産用に包んでもくれたので、たくさん買い込んでしまった。クロワッサンを家に戻ってからカマンベールと一緒に食べたが、やっぱりおいしかった!

そういえば、久しぶりにここの温泉にも浸かった。ナトリウム塩化物系の成分で、肩こりや筋肉痛に効く。実際、首周りが随分軽くなった。貸し切り状態で、一人で広い湯船と、佐久平と信州の山々の絶景を楽しむという贅沢を味わうことができた。

2013年3月15日金曜日

パンスターズ彗星を狙う

パンスターズ彗星を狙っている。が、このところの忙しさのため、予習がままならない。天気が良い日だけ、出たとこ勝負でカメラを西の低空に向けてみても、なかなかうまくいかない。最大高度が予想よりもかなり低めになりそうだ、という報告を2月に聞いてからは、なおのこと集中力を欠いての観測をだらだらと続けていた。

とにかく難しい。日没直後の明るい空で、星座の目印も無いまま、暗い天体を探さなければならないからだ。2月末には、水星の撮影にもチャレンジしたが失敗した。
18:01, Feb. 26, 2013
西の空に水星と火星を狙うも失敗
18:05, Feb. 28, 2013
富士と夕焼け
(水星と彗星の撮影には失敗)
ところが、3/11になって、ついに観測できた、との報告があり、にわかに「そぞろ神のものにつきて心狂わせ」られる。

3月12日、まさに晴天の夕暮れの日!ところがこともあろうに、間抜けにも夕飯の買い物に出かけてしまったのであった....家の前の坂道を車で下りながら、「ああいい眺めだ。富士がきれいだな。彗星見えたりしてないかな?」などと脇見運転しながら探しても、とうてい見つかるはずはなし。買い物より戻り、自宅の玄関の戸を開ける頃には、辺りは暗くなりにけり。7時のニュースが既に始まっていた。翌日、六本木ヒルズからも観測できたとの報道を知り、地団駄を踏んで悔しがるはめになる。

3月13日。暴風と化した春風が吹きすさぶ中、唯一人、国分寺崖線の頂きに仁王立ちして観測をする。富士は黒雲の中に隠れて見えず。が、その真上に雲の切れ目あり。一縷の望みをかけて、何度も撮影を試みるが、いっこうに彗星らしきものは写らず。かなり暗くなったとき、新月ちょい過ぎの細い月が雲間に浮かび上がった。きっとこの近くにあるはず、とシャッターを切る、広角レンズを置き忘れ、望遠のままだったことに気付く。手ブレひどし。
手ブレの新月(18:30, Mar. 13, 2013)
パンスターズ彗星はこの左下にあったはず...
翌日のネットに、目黒の観測家があの雲の切れ目に彗星を捉えた写真がアップされていて衝撃を受ける。「ああ、もし広角でとっていたら」と思っても、後悔先に立たず。

そして本日、3月14日。午後に晴れると聞いて、多摩丘陵に登って待ち構えていたが、丹沢、富士の上には厚く真っ黒な雲がたなびいて、新月すら見えぬ状況。今日の新月は、昨日に比べれば相当高度は高くなっているはずなので、雲の厚さは昨日の数倍はあるはず。あきらめざるをえず。帰り際、雲の切れ目に新月がほんの一瞬顔を出す。慌ててカメラを組み立て直し撮影す。手ぶらで戻るのは癪に障っただけなり。
雲間の新月(Mar. 14, 2013)
あまのはら、ふりさけみれば、木星の輝きあまりに見事にて、カメラを回して写したり。ガリレオの4つの衛星、皆見えたり。
18:43, Mar. 14, 2013
木星とガリレオ衛星
(上から、ガニメデ、木星、エウロパ、イオ、カリストの順)

3月15日:朝方は雲が広がっていた。富士は見えなかった。昼過ぎから青空は広がり始め、期待が高まる。しかし、日暮れの頃になると、西の空に雲がたなびき、絶好とは言い難い感じに。隣りで撮影している人がいたが、6:30pmを越えた辺りであきらめたのか、早々と帰っていった。7時まで粘ったが、結局彗星の位置はまったく見当もつかず。残念!

2013年1月9日水曜日

「サイコ」の看板

道路を走っていると、「サイコ」という看板があった。工場なのか、会社なのか、プレハブ状の建物が脇に立っていた。まず思ったのがヒッチコックの”サイコ(Psycho)”。曇り空の下、なんとなくそんな感じがしないでもない....

西湖と富士と樹海
西湖にまた来た。実は、初めて来たのは年末の大雪のとき。(もしかすると小学生の時、学校の旅行で通ったかもしれないが。青木ヶ原で休憩したのは覚えている。)西湖の岸辺には溶岩台地が迫っていて、その上には深い森がある。そこはもう樹海の一部と言っていいのではないだろうか?

西湖の周辺を走っていても、富士山はなかなか見えない。どうりで、店やレストランがないはずだ。しかし、西の端まで走ると、突然、大勢の人が岸辺に下りてワイワイガヤガヤやっている場所が現れる。「なんだろう?」と近寄っていくと、湖の向こうに富士の偉容が現れる。「なるほど、そういうことか」と得心するはずだ。

先日の大雪が嘘のように、樹海からも、里山からも消えていた。あの日は富士は雪雲の中だった。が、きょうはよく見える。さすがに富士の樹海に向こうにそびえ立つ富士はでかい!

初夢に富士を見るならサイコかな

もちろん3つの掛詞なり。

TSUTAYAに行きたくなった。


2012年10月9日火曜日

秋の葉山

久しぶりに海に行った。最近の調査の結果、千葉よりは神奈川の方がセシウム汚染が低いらしい感触を得ていたので、鎌倉周辺の海辺にいこうと考えた。ただ、連休の最中に鎌倉にいっても、渋滞にハマって消耗するのがオチなので、少し場所をずらして葉山にいくことにした。それでも逗葉新道は渋滞がひどく、随分とのろのろ運転を課せられた。とはいえ、海岸についたら風景の素晴らしさに運転疲れもふっとんだ。

港北からは見えなかった富士の頂が雲の上に浮かんでいた。視線を右にずらすと、水平線の上に江ノ島が見えた。見事だ。

雲の上に富士の嶺

水平線の右端に江ノ島


暑くなく、寒くなく、まさに快適な秋の祝日だった。人出もそれほど多くなく、気持ちよく砂浜を歩くことができた。

線量計(DoseRAE2)を見ると、なんと車内で0.03μSv/h!関東で最低レベルの線量ではないだろうか?弁当に鱒寿司を買って来て、それを陽光の下でたいらげる。おいしい。波打ち際でも線量を測ってみたが、0.04μSv/hだった。ここは本当に素晴らしい場所だと思った。

波打ち際の砂の上では、だいたい0.04μSv/h。
この場所の砂は一応採集して、ベクミルで測定してみるつもり。
ただ、横浜横須賀道路のある山間部に戻るとあっという間に0.07μSv/h程度まで線量は上がってしまった。(東京西部だと0.08-1.00μSv/hあるから、それよりはましだが。)やはり、セシウム汚染は三浦半島にも及んでいる可能性は捨てきれない。葉山の海岸部だけがギリギリ難を切り抜けたのかもしれない。それとも、砂にはセシウムが沈着しにくいだけなのかもしれない。詳細はこれからの調査であきらかになるだろう。

2012年3月30日金曜日

学会で神戸へ:新幹線から富士を撮る

学会発表のため神戸へ向かう。いつもは、東京駅まで出るのだが、今回は新横浜を使ってみた。

第三京浜の方が、首都高よりも渋滞が少ないのは利点だ。港北ICはIKEAに行くときによく使うが、新横浜にいくにはIKEAとは反対方向にいく。少し走ると、日韓W杯の決勝を行った日産スタジアムが見えてくる。大きい。作りかけて計画頓挫したらしい首都高X号線の残骸が見えたりする。その先で右折し直進すると高島屋とくっついた形で新横浜の駅に突き当たる。ロータリーには10台程度路駐可能で、荷物の積み降ろしができる。が、込み合っているときはスペースが空くまでロータリーをクルクルと回り続けるか、有料駐車場に停める事となろう。

今回は、いつも静岡で見る見事な富士山の姿を新幹線の車窓から写してみようと、準備しておいた。時速200キロ以上で走行しているため、目で見える景色と写真に写る景色が異なる。つまり、肉眼では高速で視界から走り去る鉄柱やら電線を自動的に消去補正して認識するのだが、カメラは律儀にすべてを写し込むのである。あっ綺麗だ、と思ってシャッターを切ると、ど真ん中に鉄塔が鎮座して富士をまっ二つに割っていたりして、なかなかうまくとれなかった。それでもなんとか一枚まともな写真が取れた。とはいえ、この日の山頂は雲の中であった。残念。(実は帰りの列車からは綺麗な白富士が拝めたのだが、準備するのは忘れてしまい撮影する事ができなかった。残念。)

それにしても、シャッタースピードを1/800秒にすると、あたかも景色が止まっているように見えるから驚いた。

静岡から見た富士(新幹線から撮影)



2012年1月21日土曜日

美ヶ原再訪

美ヶ原の良さにすっかりはまってしまい、再訪することにした。前回苦しんだ雪道を警戒して、かなり山の下の方からチェーンを装着したのだが、皮肉なことに雪は大部融けていて、無用であった...

休みにいったせいで、煩いスノーモービルが目障り、耳障り。せっかくの静けさが台無し。とはいえ、よい風景を楽しむことはできた。今回はアンテナ群の方に歩いてみたので、北アルプスを望むことができた。
美ヶ原のアンテナ群と北アルプス。
次は槍ヶ岳を写したもの。
槍ヶ岳
最後に、恒例の富士山。右手前のポッコリした低いなだらかな山は車山(霧ヶ峰)。左の連峰は八ヶ岳。
八ヶ岳、富士山、車山(霧ヶ峰)



2011年12月31日土曜日

美ヶ原へ行く

雪の美ヶ原へ行った。和田宿の上で雪道となり、スリップする度に冷や汗かきつつ山道を車で登った。なんとか登りきったとしても、こんな雪道を下るのは不可能だと思った。上田か諏訪に抜けるルートが開いていることを願いつつも、頂上でその淡い期待は裏切られた。全て冬期通行止め。トランクにチェインが入っていたので、凍り付く金属の冷たさに耐えながら、タイヤになんとか巻いた。チェインは素晴らしい!まったく雪が怖くなくなった。気分が少し楽になった。

この日の美ヶ原は晴天で、暖かかった(といっても1度か2度くらいだと思う)。蓼科、八ヶ岳、そして富士山が見えた。
八ヶ岳の全貌。一番左が蓼科。八ツの右横に富士山が見えた。
手前の茶色い山々は霧ヶ峰(中央)、車山高原(右側)。
八ヶ岳の拡大。左端が蓼科。右端に富士が覗いている。

富士の高嶺に雪は降りつつも、かなり融けてる。
右の裾野にたなびく雲が綺麗なり。


美ヶ原自体は、真っ白の銀世界だった。少し歩いてはみたが、帰りのことが気になり、日没の1時間前に下山することにした。無事に家に戻った時は、さすがにホッとした。今度は、雪をラッセルしながら少し歩いてみたい。

美ヶ原。テレビ塔の方角。



2011年1月21日金曜日

うみほたるにて

先日、館山に化石/貝殻採集にいった。ちょうど昼飯の時間にうみほたるについた。残念ながら、チマキの屋台はやってなかった。「あさりまん」はあまりすきじゃないので、結局なにも食べず、もっぱら風景を楽しんだ。

よく晴れていて、富士や東京、横浜の景色なぞも見えた。Tokyo SkyTreeもみえた。羽田に行く飛行機、横浜港に向かう船など、東京湾は忙しい。それにしても、天体観測用に購入したEOS kiss Fの表現力はすばらしい。
海ほたるからみた富士と横浜みなとみらい
日の光がきれいだが、この太陽光線の角度を測ると日付が計算できるのだろうか?