2015年6月21日日曜日

浅間山の噴火

昨日の午後5時頃、浅間山が2度目の噴火をした。夕方、蕎麦屋へ行くときに、梅雨の雲の合間に、煙の柱が立っているのを見た。翌日になれば撮影できるだろうと思っていた。

たしかに今日の午前中はよく晴れた。が、浅間のところだけ雲が掛かっていて噴煙はまったく見る事ができない...じれったい思いで、午後まで待つことにした。
午前中の浅間の様子。

午後になると嘘のように天気は変わり、雷まで鳴り始めてきた。空のほとんどは雨雲の灰色で埋め尽くされて、梅雨空になってしまった。ところが、今度は浅間の頂上の上だけ雲の切れ目ができて、噴煙が見えてきたという奇跡。それにしても、なんという矛盾だろうか。
午後の浅間と噴煙。
確か前回噴火したときは、ひいきにしていた追分のレストランが潰れた。噴火直後に店主は「風評被害」をとても気にしていたが、それが現実のものとなったのか、それとも他に原因があったのかはわからない。今回もどこか消えてしまう店はあるんだろうか?でもあのときは、東京でも火山灰がうっすら積もったが、今回は信州にも降ってない程度。このまま沈静化するなら問題はないのだが...