2013年4月29日月曜日

霧ヶ峰で「山火事」

昨日、白樺湖に辿り着いた時、霧ヶ峰の方角から煙の筋が立ちこめているのに気がついた。春の始めの野焼きだろう、と思った。ところが、峠を下る時、サイレンを鳴らして登ってくる消防車数台とすれ違った。どうもただ事ではなさそうだ。

今日は曇っているなと思ったら、どうも霧ヶ峰から漂ってくる煙のせいだった。山火事が発生したと村人たちも噂していた。峠を下ったところにある松並木のところで、車山方面の写真を撮ってみることにした。車から下りてみると、なにやら煙臭い。霧ヶ峰には、やはり煙が幾筋か立ち上っているように見える。


家に戻ってから調べてみると、野焼きが強風にあおられて延焼したとのことだった。野焼きは一種のお祭りのようになっていて、点火したのは諏訪市長だったらしい。偉い人たちを呼んでおいて、「風が強いから今日は野焼きは中止します」とは言えなかったのだろう、きっと。消防車、消防ヘリ、自衛隊なども出動したらしい。全部税金で活動していから、国民の金を無駄使いしたことになりはしないか?野焼きを開催した責任者は責任をとるべきだろう。

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