忙しくて、買ったまま積んであったPC雑誌をまとめ読みした。といっても、今年の春の号までしか到達できなかった。すこし、まとめてみよう。
CPUに関しては、core i5/i7のうち、Lynnfield(LGA1156)が、予想外の大成功を収めた、とある。i7-870, 860, i5-750は自分でも購入して、いろいろ試してみたが、確かに安くて速い!(あれから、i7-860をもう一つ購入した。)i7-870,860は64ビットカーネルのFedora12を入れて、計算マシンにした。それから、i5-750は、windows xpを入れて、CUDAマシンにしたのだが、まだ使い切ってない状態。(はやく勉強を進めなければ....)
CUDAといえば、nVIDIAのGPU対応演算プログラムなのだが、某PC雑誌によれば、ゲーマーはAMDのGPU(つまりRadeon)を選んでいるそうである。そういえば、この間買ったマザーボードもcrossfire対応だが、SLIはだめだった。この辺はこれから研究していくべきと感じる。RadeonでGPU計算ってできるんだろうか?(少なくとも、CALっていうアセンブラがあるようだが。)
SSDも結構流行ってきてるらしい。自分では使う気がしなかったが、保存データ(しかも結構サイズの大きい奴)の管理用にいいかもしれない。つまり、一度計算して、論文作成用に保存しておき、何箇月後、あるいは何年後かにぼちぼち必要になるようなタイプのデータである。(論文のねつ造の有無のチェックにも使えるかも.....) 昔だったら、CDとかDVDに焼いたんだろうが、この「焼く」という作業が面倒で時間がかかる。それに、焼いたディスクの管理も大変だし、その寿命も最近は話題なっているようで、気になるところだ。SSDにその任を与えるのは一案だろう。SSDはsequential dataで管理するようなので、まとまったデータの取り出しや、読み書きの少ないデータの読み込みなどには最適かもしれぬ。また、低電力、低発熱だから、物理的に壊れにくいんだと思う。講義用のファイルの管理なんかにも向いているかも。
サーバー用のCPUは、発熱が小さいのがいい。とすると、core2 duoが依然として優秀な性能を示すようだ。その他、Athlon II x2もなかなかだが、core2 duoより遅いようである。(去年Dynabook ssを買ったら、core2 duoだった。結構速くて、計算なんかもたまにはやらせているくらいだ。実はこのラップトップ、PowerMac G5 Quadより速くなってしまっている!)
2009はAMD Phenom x4 (Socket AM3)の衝撃で幕開きしたようだが、終わってみればLynnfieldのi7/i5であった。2010に入って、six coreのPhenomが出たようだが,この辺の情報は、もっと新しい号の雑誌に目を通さねばなるまい....なるべくはやく読まないと、また置いてかれてしまう。
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