2012年4月13日金曜日

金星の満ち欠け

金星が惑星であることを証明したのはガリレオだったと思う。肉眼で見るといつでも、きれいに明るく輝く点状の「普通の星」に見えるが、望遠鏡で拡大すると月と同じように満ち欠けすることを発見したのがガリレオだ。つまり、自分で輝いているのではなく、太陽の光を反射して光っているだけだということに気付いたわけだ。その結果、自然な結論として、金星は太陽の周りを回っているという考えに到達する。(だから、満ち欠けするということ。)

今、金星を望遠鏡で覗くと、半月になっている様子がよくわかる。自分の目で実際に確認したのは今晩が初めて。とても感動した。

半月に近い状態の金星。A80Mfの拡大レンズに対し、
コリメート撮影したもの。


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