2014年3月5日水曜日

いい加減な気持ちで原発を管理するとどうなるか?

こうなる。

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先日起きた巨大なタンクの「てっぺん」からの汚染水100トン漏れ。この壮大な漏れの原因に対する東電の当初の説明は誤りで、実は作業員の操作ミス(「蛇口」の閉め忘れ...)であることが判明している。「どんな些細な事故も防ぐ」などと言ってきた彼らの能力には最初から疑問符がついて居たが、この程度のこともちゃんとできないとは。しかも、事故の分析能力にも劣る気配が...ほんとにこういう技術レベルの人たちに、高度に危険な設備の管理運営をまかせていいんだろうか?

東電は「少しぐらい(100トン程度)は漏れてもいいんじゃね?」とか、まさか言ってはおるまいな。漏れ出した汚染水で汚れた周辺の土を「除去」したそうだが、その土はどこに持っていったのか説明がないのは非常に気になる(海に捨ててない?どうせ汚れてるんだし、とか言って)。

さて、「世界一の水道工学」を自画自賛する「天才的」な小学生がいたとしよう。ある日、この学生は「高度な」水道技術開発の研究に従事した後、単に蛇口を閉め忘れて部屋を水浸しにしてしまった(Oh, my...)。また、「お母さん」のお叱りを考えたとき、あまりの怖さにビビってお漏らしし、「畳の汚染」をも引き起こしてしまった。隠れて畳を運び出し、隣りのアパート前のゴミ捨て場にこっそりと放置し、知らんぷりを決め込む。この小学生が「もう二度とメルトダウンは起こしません」などと宣言しても、お母さんは「嘘おっしゃい!減らず口はまともなことが普通にできるようになってから言いなさい!」と一喝することだろう。


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