大学の研究所主催のワークショップがあった。テーマは地震。後援者は、国土地理院や首都大などの専門家たち。彼らの共通の見解は、30年以内にでかいのが一発くる、であった。仕事場から帰れなくなる人がたくさんでる、とのことで、歩行者だけで幹線道路はパニック状態になるようだ。特に最近注目されているのがトイレの問題。トイレットペーパーは早い段階で手に入らなくなるという。備蓄しておこうとおもった。食料と水も最低3日分は必要らしい。東京が被災すると、助けにくる人がいなくなる可能性が高いので、自己防衛してください、というのが結論だったような気がする。伝言ダイヤルの使い方とか勉強しておこう。また、IP電話は使えなくなる可能性が高いので、近場の公衆電話の位置を把握しておこうと思った。(携帯が使えなくなるのは、当たり前として。)
ワークショップの後、新しく購入したネットワークプリンタの設定をする。OS Xに対応しているEPSONのLP-S300N。(Canonはどうも、OS Xに積極的なサポートはしないらしい。)ドライバーのインストールはうまくいったのだが、プリンタの設定をマニュアル通りにやったら印刷できなかった。ちょっと怒りを覚えつつも、きっと誰かこの問題を解決した人がいるはず、と思いなおしてネット検索する。しかし、何も有益な情報が出てこず、いらつきレベルはピーク近くにまで達する。そこで、マニュアルを無視し、自分のいつものやり方、つまりIPPを使ってやりなおすことにする。するとあっけなく一発でOK。最初からこう書いてくれよ、と一瞬怒りを感じたが、動けば文句はないので、すぐになんで怒っていたのか忘れる。これでいけるか、と思ったら、今度は両面印刷の設定がうまくいかない。勘弁してくれ、である。これで両面印刷できなかったら、大枚叩いてこのプリンタを買った意味がなくなってしまうではないか。冷静に冷静に、と自分を落ち着かせ、まずできることは、と頭を整理する。そうだ、EPSONのホームページでドライバをアップデートしよう、となり、そうすることにした。すると、今まで無かった設定ボタンがあらわれ、両面印刷設定頁が現れる。ただし、印刷毎に両面印刷印刷するかしないか、選ぶ方式ではないので、ちょっと不便だ。これに関しては、バージョンアプして改良することを望む。なにはともあれ、両面印刷ボタンをチェックすると、印刷はすべて両面印刷になった。これでようやく設定完了。1時間無駄にした。とはいえ、この間もっと苦労して設定したCanonのLBP-350に比べて、高速かつ両面印刷。非常によい買い物をした、と最後はEPSONに感謝!(まあ、地元の企業だしね。)
日が暮れると、窓の向うでドーンと大きな音がした。大玉の花火が夜空に開いた。多摩丘陵の頂き近くにある建物最上階からの眺めは特等席級だろう.しばし、手を休めて、花火観賞する。これが日本の夏だよ。来年は、つまみとシャンペン、それにうちわを持ってこよう。
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