2010年12月3日金曜日

iMac G5のHDDサルベージ

ホームセンターでT-6, T-10のドライバーを入手して(これが結構高い)、先の分解工程へと進む。液晶の取り外しに成功し、次いでHDDの取り外しにも成功する。掃除機で埃を吸いながら作業を行う。驚いた事に、iMac G5のHDDはSATAであった。(実は、ここまでの作業ならT-10は必要なかった。)

これをLinuxマシン(core i7-860)につなぎマウントする。このとき、つながったiMac G5のHDDの識別番号の調査は次のように行う.
/sbin/parted
 GNU Parted 1.9.0
 /dev/sda を使用
 GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。


 parted> print devices

 /dev/sda (300GB)
 /dev/sdb (250GB)
 /dev/sdc (1000GB)


 parted>select /dev/sdb
 /dev/sdb を使用
 parted>print

 モデル: ATA WDC WD2500JS-40M (scsi)
 ディスク /dev/sdb: 250GB
 セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
 パーティションテーブル: mac

 番号  開始   終了    サイズ  ファイルシステム  名前   フラグ
  1    512B   32.8kB  32.3kB                    Apple
  3    134MB  250GB   250GB   hfs+

調査が終わったら、そのデバイス(つまり/dev/sdb3)をマウントする。OS Xのファイルシステムはhfplus。つまり、
mount -t hfplus /dev/sdb3  /mnt/mac_osx
以上の手順により、iTunesの音楽データ、そしてiPhotoのデジカメデータを全てサルベージすることができた!これでひと安心....


次は、埃をよく取った後に再度組み立てて、iMac G5が起動するかどうか


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