2012年5月12日土曜日

学生たちの反応

学生達に「原発は必要か?」と聞いてみた。8割の学生が「必要」と答えた。

聞いてみると、小中学校の社会や理科で、「原発は安全だと習った」とか、「石油が枯渇する以上、原子力しかない」とか、どこぞのお役人や電力関係の人たちが言ってることをオウム返しのように言う。政府によって、義務教育の場がうまく「活用されている」と感じた。国策として原発を進める、という意味が今日よくわかった。小中学校で習うべき事はあんまり習って来てない割には、こういうのだけはよく心に刻まれるようだ。

てっきり、60歳以上の自民党支持世代だけが原発容認かと思ったら、新しい世代も同じだった。子供は親の鏡ということか?自分で考え判断する「本当に新しい世代」はまだ生まれてない。

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