Fedora 13のインストールディスクは、今までのインストールディスクと構造が異なっていた。最初にLive CD、つまりOSを動かすのに必要部分だけ(カーネルイメージなど)をCDからメモリに直接ロードして、残りのファイルは必要な分だけを逐次CDから読み出すことでLinuxを動かしてしまうという、いってみれば「お試し版」が最初に起動するようになっている。使ってみて気に入ったらインストール本番が始まる、という訳だ。デスクトップ上の「HDDへのファイルの書き出し」というアイコンをクリックすると、いわゆる「インストール」が始まる。Fedora 12からのアップグレードだったので、ものの数分でインストールは終了。
次に、Intel Fortran Compilerをインストールする。あたらしいFedoraの識別ができないが、それは無視してドンドン先へ進んでしまえば、インストール終了となる。いろいろ前準備としてダウンロードすべきライブラリや、設定ファイルの変更などは必要だが、インストーラーが文句を言ってくれるので、それを解消するように手順を踏めば問題は生じない。
さて、最後はいよいよCPUのベンチマーク (Phenom II x6 1090T)だ。
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