2010年11月6日土曜日

大河原峠、天祥寺原と二子山(の途中)

大河原峠に登った。クルマの「低温警告」が出た。麓で温度が15度以上あったのに、峠では3度まで落ちた。途中、唐松の黄葉が夕映えしてきれいだった。

大河原ヒュッテの暖炉の煙は「冬の初」の景色なり。日陰になった地面は一面の霜柱。雪が降るまで、あとほんのわずかだけ楽しめる風景。

天祥寺原まで降りてみようと思ったが、日が傾いて蓼科の陰になり寒くなったので途中で止めた。代わりに、二子山の途中まで登って佐久平と浅間の夕暮れを見る事にした。二千メートル辺りはもう紅葉はほとんどなくて、眼下の里に舞台は移っていた。碓井峠のあたりなら、紅葉の盛りが楽しめるかもしれぬ。


蓼科の影が延びる二子山 天祥寺原へ続く笹の道
帰り道Badgerを見た。車の前で立ち止まってこっちを見ていた。イギリス以外で見たのは、これが初めて。少し嬉しい。

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