2011年10月29日土曜日

信州のセシウム汚染の度合い:立科への延長

晩秋のよく晴れた一日となる。見渡す限り全ての山々が、久方ぶりに姿を表している。浅間、八ヶ岳、立科、美ヶ原、北アルプス、そして茂来山に荒船などなど。石尊山にいこうか、それとも御牧原の続きをやろうか、それとも八風山にいくべきか、など迷いに迷ったが、今回は立科方面に測定を延長することにした。霧ヶ峰までいきたかったが、今日はあまりにもよい天気だったため、牧場のピザを食べたところで眠くなってしまった。残念ながら、長門牧場で今日は時間切れとなった。

観測結果をまとめたものは下の図。今回はあえて補正値を使ってまとめてみた。というのは、航空機を利用した長野県の放射線汚染地図がもうすぐ公表されるからだ。
今回の測定地点は、長門牧場(地図中のA地点)と、立科町の横道というバス停の近くの森(B地点)。どうやら、立科方面は大丈夫のようだ。佐久平から立科にかけては、おおよそ同じ値が続いて、それは0.05μSv/h(補正値)程度しかない。佐久地方のセシウム汚染は、やはり群馬県境の山岳地域に限られている感じだ。

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