2011年7月11日月曜日

甲府の稲妻

中央道の笹子トンネルを抜けると、甲府盆地の空はまっ暗だった。梅雨明けそうそう、夕立の洗礼を受けることとなった。目の前で、大きな稲妻が2つ光った。「あっ」と叫ぶ間もなく、ドカーンと大音響。勝沼を越えたあたりから、土砂降りの雨となる。前が見えない。

双葉SAの前で、雨はパタリと止んだ。甲府盆地だけの局地的な豪雨だったようだ。南アルプスも八ヶ岳もよく見えた。夏山であった。

稲光、喉より飛び出す阿の字かな。
夕立を越えた向こうに夏の八ツ。 

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