夏だから、デネブ周辺の北アメリカ星雲に挑みたいところだったが、ここはあえて、半年ぶりにM31、アンドロメダ銀河の撮影に挑むことにきめた。CD−1を買って初めてのM31の撮影なので、かなり興奮したが、意外にこの天体の撮影は難しいことがわかった。明るすぎるのである....
色々試してみたが、iso400で一分露光したものが一番よく写っていた。それでも、中心部が露出オーバー気味で、周辺の渦をハッキリ出すのと、中心部のバルジをクッキリ写すのと、同時にやるのがかなり難しい。これは下手するとiso200で120秒やった方がよいのではないか?と思ったくらい。ちなみに、右下の丸い銀河がM32、左後ろに写る楕円がM110だ。両者とも、M31に引っ張られているらしい。
アンドロメダまでの距離は約200万光年。ハッブルが、ケフェイド型変光星を利用して初めて測定したのは有名な話。さらに、青方偏移していることも知られている。つまり、我々の天の川銀河に突進してきていて、50億年もすれば衝突するとかしないとか。
M31:アンドロメダ銀河。iso400,60sec. |
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