2011年7月6日水曜日

神田「まつや」へ行く

神田の蕎麦屋「まつや」に行った。5時過ぎに入ったのだが、もうすでに客で一杯。この間の洋食屋の閑古鳥とは、えらい違いで驚いた。

隣のおっさん2人はどうやら神田界隈で貸しビルの不動産業をやってるようだ。不景気な話かと思いきや、強い江戸弁で、話に花を咲かせている。つまみの皿をたくさん机に広げ、時々箸で摘んでは、ビールジョッキを傾けて流しこむ。

私のように一人で入ってくる客もいれば、9人連れですがいいですか?なんてのもある。とにかく、大繁盛。

「天もり」というのを頼んだら、エビの天ぷらが2つだけの盛りそば。でも、このエビ天は絶品。こないだの、ウィーンで食べたソーセージと違って、真ん中までちゃんと熱いのに、揚げすぎで身が縮んでるなんてこともない。ギリギリのところで油から上げた感じ。素晴らしい!蕎麦は美味しいけれど、信州蕎麦にはかなわない。やっぱり、水の違いだろう。味はいいんだが、シャキッとした感じが弱い。面白いのは、そばつゆが温かいこと。(江戸弁でいうと「そばつゆがあったけーんで、おーどろいちまったい」ってな感じか?)でも、天ぷらにはよくあっていておいしかった。1900円なり。

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