2011年10月6日木曜日

今年のノーベル物理学賞

今年は、暗黒エネルギー関係にノーベル賞が行った。といっても、暗黒エネルギーそのものではなくて、「暗黒エネルギーがないと説明できない現象」の発見に対して。つまり、宇宙の加速的膨張のことだ。

この現象って、教室でチョークを投げると失速して床に落ちるのではなく(放物線)、加速しながら天井を突き破ってしまうようなもんだ!10年程前に初めて聞いた時、そんなの誰が信じるか?!っと思ったが、どうも本当らしいと今では思っている。

光の「波動」を伝える「エーテル」を探し続けて挫折した歴史を、人間は繰り返すかどうか?それとも、「電磁場」に相当するような新しいものを発見できるのか?

2 件のコメント:

とびねこ さんのコメント...

kuzzilaさん、とびねこです。
物理学賞、UCバークレイの教授が受賞しましたね。
ところで、私のブログにコメント書いていただいていたんですね!ありがとうございます!(カリフォルニアにもお詳しいのですね。)なんと、今日(10月5日、いや、もう6日ですね)さきほど、久しぶりで記事を更新していて、気づきました。。kuzzilaさんのブログ、ほとんど毎日訪れているほど好きなブログです。ガイガーについては、ロシア製の安価なものですが、kuzzilaさんのご提言通り、やっています。最近発表されたストロンチウムが気になりますが。。まさか東京や埼玉には来ていないでしょうね。。

kuzzila さんのコメント...

コメントありがとうございます。カリフォルニアには、しばらく住んだことがあります。キャリフォルニア、キャルキュレイション(calculation)、キャルテック(Caltech)と、カリフォルニアの発音で昔は喋ってました。今ではすっかり英国の発音になってしまいましたが。といっても、South East Englandの発音ですが。(学生には、「でも結局、日本語訛がひどいよ!」と馬鹿にされましたが。そういう彼のSouthampton訛こそ、結構聞き取りにくかったです。)

ストロンチウム90は、関東までは「空気感染」はしてないと思いますが、例えば、太平洋の魚介類を通して関東圏に侵入している可能性はあると思ってます。