2011年11月30日水曜日

ブルーレイドライブを導入

「超新星爆発のおもしろい番組があったから、録画したのを貸すね」と友人からディスクを借りた。なんかちょっと黒っぽいな、と思いながらDVDドライブに差込むと、認識に失敗する。こりゃ、このドジでノロマなToshibaのDVDレコーダーが馬鹿なせいだ、と決めつける。じゃあってんで、同じくToshibaのDynabookに入れてみたが、やっぱり吐き出してしまう。そこではっと気がついた。「これブルーレイディスクだよ...」と。

友人は、世の中もうブルーレイに移行しきっていると思っているのだろうか?なにも言わずに、BDを貸してくれたのだった。内容を楽しみにしていただけに見れなかったショックが大きく、諦めきれない。実は、DVDがありゃ十分じゃないか、とBDの意義に疑問を感じていたので、買う気がまったく起きなかったのだが、この友人の無言のプレッシャーに負けた。

I-O DATAのBRD-U8DMというのを買った。ネット対応だというので、ゆくゆくは馬鹿でノロマなToshiba Vardiaからのデータをごっそり引き抜いてやりたいものだが、面倒くさいコピーライトプロテクションとかやらで、結局はうまくいかないかもしれない。

とにかく、この型落ちDVDレコーダーには腹がたってしょうがない。まず、動作が遅い!リモコンのボタンを押してもすぐに反応しないし、削除/移動に気が遠くなるような時間がかかる。そしてなにより、CPRM付きのDVDにしかダビングできないので、Diskを持ち歩きしないといけないので不便。(ダビングも等速でデータ書き込みをやっているようなので、気を失いそうになるほどの遅さだ。)いろいろ試したが、これはもう使えない、という結論に達し、もうDVDレコーダーはこりごり、という気分になっている。さらに、日本のテレビ番組のレベルの低下は甚だしく、録画してまで見ようと思わなくなってしまった。

DynabookにBRDをつなぎ、対応するソフトをインストールして、おそるおそるBDを開くと...鑑賞できた。たしかに、画質は素晴らしい。ときどき、映像が飛ぶが問題はない。しかし、BDを見る度に、このドライブを繋ぐのは面倒だ。よっぽどのことがなければ、しばらくはDVDで十分のような気がする。

ところで、VardiaもDynabookも東芝なので、CPRM付きのDVDが再生できるはずなのだが、いままで面倒くさくて試してみようと思わなかった。この機会に、思い切って調べてみることにした。まずは、買ってきたCPRMディスクをVRモードでフォーマットする。そして、入れたい番組を選び(たくさん選んで、ぴったり録画にすると圧縮してくれる)、ディスクに書き出す。最後にファイナライズ処理をする。こうして作ったDVDをWindows Vistaの入ったDynabookで再生すると、東芝の再生ソフトでは何の問題もなく再生できた。いっぽう、WinDVDではアップデートしなくてはならなかった。面倒なので、東芝の再生ソフトでいいや、と思っている。vlcとかでは再生できるのかどうか興味あり。今度試してみよう。

(追記:Fedora12 のdefault setupでは、認識すらできなかった。なにか技があるはずだが、今の所お手上げ。)


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