ところで、この処理法を今までのデータに対して適用してみた。練習問題として、軽井沢周辺の測定地点における計測データを、RAMIのアルゴリズムで数値処理したのが、次の図。
積算逐次平均法による測定結果の再分析 |
この図で注目すべきなのは、測定結果が最後に収束しているかどうかだ。赤(雲場池2)を除いて、だいたい収束しているとは思うが、完全に収束しているとは言い難い。(とはいえ、緑はかなりいい収束。)この結果からわかったのは、測定を10分でやめているのはまずいかもしれない、ということだ。15分?それとも、できれば20分?
少なくとも、雲場池の再再度測定が必要な雲行きになってきた....
それにしても、赤、水色、ムラサキの3つのグラフが、同じ収束値に向かって、収束していく様子は興味深い。汚染レベルが一致しているということだと思うが、何か他に情報が隠れていないかどうか気になる。
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