テルマエ•ロマエ(Thermae Romae)とは、ローマの浴場という意味だが、最近読んだ漫画の題名だ。知的なばからしさ、可笑しさを楽しめる傑作喜劇。Thermaeは明らかにthermo(テルモ、熱）という意味だろう。
ローマの浴場設計士が、折々につけ、現代の日本にタイムスリップしては、日本の温泉文化、風呂文化に接し、それをローマの浴場に活用するという笑い話。
Bathに行った時や、英国に散らばるRoman townの遺跡に必ず見られる浴場の跡を見る旅に、ローマ人と日本人の風呂好きには共通点があると前々から思っていた。同じことを考えた人が居たと知ったただけでも、嬉しく思う。
昨年、一巻を読んで面白いと思ったのだが、続編を買う程ではないなと思っていた。しかし、第三巻が書店に積んであったのをみて、思わず買ってしまった。第一巻の地獄谷の猿の温泉はおかしかったが、第三巻の温泉街の話、与作の歌を歌いながら五右衛門風呂に浸かるおじさんの話など、どれも笑いを噛み殺しつつも、結局、最後は声をあげて爆笑せざるをえない傑作が相次ぐ。たぶん、第三巻が一番面白い。
作者ヤマザキマリ。出版はエンターブレイン（eb!)、 2011.5.7に初版。（買ったのは初版第二刷）近々、阿部寛主演で映画化されるという。うまく撮れば傑作になるはず。期待大。公式サイトで、第一話が無料で読める。
3 件のコメント:
ヤツレン牛乳の放射性物質大ジョブかな？と探していてこのサイトに当たりました。好きな軽井沢も汚染が広がっていて、ほんとに残念です。マップやコラムの作成ありがとうございます参考になります。草花の写真もきれいですね。以前バースでローマンバス見に行きました。最近は本物のローマ行ってきました。ローマではお風呂は社交場だったようです。漫画はまだ見てませんが今度見てみようかな。
野辺山の畑、放牧地などで測定した結果、ポッポ牛乳は多分大丈夫だろう、と判断しています。滝沢牧場近くにある、筑波大演習林の落ち葉（セシウム１３７を溜め込みやすい）で測定したときも、線量はかなり低かったので、汚染は無い、あるいはかなり低いと思います。野辺山、清里の農耕地は大丈夫そうです。
でも、ヤツレンはゲルマ（半導体検出器）で測定を行ってないので、念のため、以前より飲む量を落としています。早く検査を実施して白黒ハッキリさせてもらいたいですね。
まだ未確認ですが、野辺山周辺の山岳地帯は汚染が広がっている可能性があります（佐久山地の群馬側は内山峠までやられています）。が、誰も測定していません。果たして、十国峠を越えて南に汚染を広がっているかどうか？今度測定してきます。
軽井沢は汚染はあるものの、峠や山林の野生の食べ物を食べなければ、ある程度は楽しめます。この間は（こわごわですが）力餅食べましたし、追分の蕎麦も食べました。丸山珈琲は生活必需品です。ただ、落ち葉には気をつけようと思います。
恥ずかしながら、ローマには行ったことがありません。羨ましい。ベネチアもフィレンツェもピサもありません...大学で教えているのに、これではまずい状態です。Bathには秋行きました。夕暮れの印象しかないので、夏にまたいきたいですね。Tea roomでゆっくりCream Teaを味わいたいです。Bristolの海岸にはプレシオの化石が多産するので、それも狙いたいものです。
早速の丁寧なご返信ありがとうございます。ミルクティーとヨーグルトが大好きなのでほんとに企業が情報公開して（正直に）くれないと困ります。。もしよろしければ私のブログも（コンピュータ苦手なので稚拙ですが）ご覧ください。http://yu-nifty.air-nifty.com/flying_cat_with_umbrella/
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