2011年1月22日土曜日

新機材のテスト:冬の大三角


今度は、望遠鏡からカメラを外し、三脚に固定して撮影する。望遠鏡で拡大しないので、長時間露出しても星の航跡が目立たない。また、広い視野で撮影することができる。手始めにオリオンの周辺を30秒露光で撮影してみた。
オリオン座周辺
なかなかよく撮れていて嬉しいのだが、実は、ファインダーを通してみると、一眼レフとはいえども、星が暗くなっててしまって、どこを向いて撮っているのかハッキリしなかった。今回はシリウスを手がかりに方角を決めたので、思いのほか巧い具合に、写真の真ん中にオリオンを持ってくることができたが、結構難しい撮影だと思った。

写っている星座を下にまとめてみた。今年の干支、ウサギが写っている。

冬の第三角、ウサギ座など

上の写真を画像解析すると、下のようになる。もっと暗い星も、実は記録されていたのであった!M42やバラ星雲が若干見え始めている。いっかくじゅう座がよく見えるようになったので、バラ星雲を見つけやすくなった。(とはいえ、まだこのレベルだとバラの形には見えないが...)

画像処理後



0 件のコメント: