2011年1月12日水曜日

MacBook Airを使って2ヶ月経った

MacBook Airを使い始めて2ヶ月経った。使ってみて気がついたことがいくつかある。

良い点:
  1. 「HDDが無い」という事の意味が初めてわかった。こんなにも静かで、ファイルアクセスが速くなるとは。起動の速さ、スリープからの復帰の速やかさには驚かされる。SSDは冷却ファンが不要で静音が可能であり、アクセスも「回転するまで待たされる」みたいなことがないため、直接ターゲットのアドレスに辿り着けるから速いのだろう。この点だけでも、MacBook Airは(PowerBook G4やDynabook ss RX2に比べて)満足できる。
  2. 結局、軽くて薄くて持ち運びしやい、というのは宣伝通りで満足。Dynabook ss RX2もいいんだが、ちょっと厚みがあるのが(Airに比べると)気にかかる。
  3. やっぱりアルミ筐体はデザイン的に素晴らしい。Dynbaook ss RX2筐体のプラスチックは安っぽく見え、ちょっと恥ずかしい感じがしてきた。
  4. 電源供給部分の接続が磁石になった。これはとてもいい!PowerBook G4の電源ジャックは、折れやすい、潰れやすい、壊れやすい、と散々な評判だった。デザインもコンパクトになり、丈夫になった感じがある。
悪い点:
    1. 学会で知り合った人から、「システムが落ちやすくないか?」と聞かれた。彼も、同じ新型のMacBook Airを最近購入したそうだが、特に、MS Officeとの相性が悪いそうだ。実は、私もOffice2011を購入して使用中だ。MS wordはあまり使わないが、Excelはよく使う。しかし今のところ問題は「ほとんど」ない。(一度落ちただけ...)Powerpointはまだ使ってない。(keynoteを使う予定。)MacBook Airのシステムは落ちやすい、というのは別のルートの噂でも聞いたことがある。真偽のほどはわからないが、ちょっと気になる話ではある。
    2. DVDが外付けなのはときどき問題となる。一度、出先で必要になった時、外付けのDVDを持っていくのを忘れてしまい、不便さを感じた。とはいえ、いつも外付けドライブを持ち歩くのは厄介だ。仕事の内容が定まらないようなときは、Dynabookをもっていくようにしている。
    3. Ethercableを差し込むとき、中間にUSBへの変換ケーブルが必要となること。これも、肝心なときに持ってきてない、ということが起きた。全部無線接続にしようとしても、スピードが欲しいときはやっぱり有線を使いたい。また、東急インなどで、有線が必要になるときもあるだろう。忘れたらアウトだ。
    4. 音声出力の反応が遅い?たとえば、Ear speakerのジャックを差込んでも、しばらく内蔵スピーカーから音が聞こえたりする。
    5. Ctrlキーの位置が嫌い。Shiftキーの上にあるのは正直言って最初辛かった。だいぶ慣れたけど。
    結論は、「値段からみてとてもよい買い物をした」である。買って正解だった、というのが今のところの実感。最近は、このブログもMacBook Airから編集している。写真の管理、メールもAirに移行してしまった。正直なところ、iPod touchよりよく使っているかも。

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