2011年8月1日月曜日

犬も夏バテ

犬が夏バテしてしまった。あちこち測定にいこうと思ったのだが、犬の養生のためどこにもいかずに過ごす。

そんな中、面白い情報が手に入る。関西の放射線レベルがもともと高い、という情報だ。阪大のキャンパスでは0.12μSv/hが出る場所もあるという。京都も結構高いらしい。関東平野と違って、古い岩盤の多い関西地方では、もともと自然放射線の値が、関東の「やや汚染された」地域と同じくらいあるらしい。

汚染された、という事実は許し難いものの、これで関東も関西も同じくらいになったと思えば、とりわけ健康被害を気にすることもないのかもしれない。しかし、0.2μSv/h以上の地域は、関西のバックグランドレベルよりも確実に高いし、0.5μSv/h以上に汚染されたところはしばらく住んだり、農耕したりはすべきではないだろう。(「しばらく」というのは、おそらく100年くらい。セシウムの半減期は30年だから、100年で約1/10になる。)

関西のレベルを考えると、軽井沢は、碓氷峠から下ってくれば、それほど心配するほどの汚染ではないかもしれない。が、軽井沢の放射線は福島から来たセシウム137であって、天然の放射性元素から出てくるものではないことは忘れてはならない。

2 件のコメント:

kuzzila さんのコメント...

自然の放射線ですから、関西の人は昔から「被曝」し続けて来たわけで、ただ単に「知らなかっただけ」ということですね。福島のおかげで、ほんとうに色々なことを知りました。(まだまだ、知らないことは山ほどあると思いますが。)

ところで、阪大の草むらには蚊はいないんですか?だとしたらうらやましい。

kuzzila さんのコメント...

オーストラリアから侵入して来たとかいう、毒蜘蛛もいるのでしょうか?ムカデは、先日、地下の保管庫で行き会いました。あまりに大きくて息がとまります。あの黒いてかてかしたやつは、「リブギゴ」としか発音できません。口にするのもおぞましい。