兜岩山(火山ではなく、火山堆積物が風化した岩山) |
まずはこの内山峠に架かる内山大橋の袂の谷で測定した。ここから、内山牧場の方へ登りつつ、数カ所で測定してみる。
ここは荒船神社を経由して荒船山へと向かう登山道の入り口になっている。(荒船山に登る登山道はもう一つある。)数年前に臼井義人が転落死した絶壁がある、あの荒船山である。荒船山は激しく浸食を受けているが、火山である。八ヶ岳や浅間山より古い時代の火山で、戸隠などと同じ部類らしい。今回は、測定箇所を南北方向に稼ぐ必要があるので、荒船には登らない。
この辺りの標高は800mある。道すがら、植生が高山のそれになっているのに気づいた。涼しく気持ち良い。ゲンノショウコやシシウド、ギボシなどが目に留まる。
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Lucinoma? |
測定はいつものように、30秒間隔で20回行い、その平均値をとる。使用ガイガーカウンタは中国製のJB4020。ちょっと線量値が高めにでる癖があるので要注意。校正については以前考察したのでここでは割愛する。最近汚染地図の作成を始めたので、絶対値は必要ではなく、相対値だけで十分となった。したがって、以降の測定では生データをそのまま引用する。
この場所の測定値は0.17μSv/hとなった。ちょっと高めだ。離山の西の旧軽井沢の周辺の線量に近い感じ。佐久市の中心部(市立図書館)での測定は0.11μSv/hだった。早川地図によれば、この辺りが汚染されている可能性は高いわけで、つじつまが合いそうな気配となってきた。これから標高を上げていくと、線量は上がってくるのだろうか?また、群馬側(下仁田)に出ると、信州側より汚染はひどくなっているのだろうか?
次に、もう一つの荒船登山道に向かう。
この場所の測定値は0.17μSv/hとなった。ちょっと高めだ。離山の西の旧軽井沢の周辺の線量に近い感じ。佐久市の中心部(市立図書館)での測定は0.11μSv/hだった。早川地図によれば、この辺りが汚染されている可能性は高いわけで、つじつまが合いそうな気配となってきた。これから標高を上げていくと、線量は上がってくるのだろうか?また、群馬側(下仁田)に出ると、信州側より汚染はひどくなっているのだろうか?
次に、もう一つの荒船登山道に向かう。
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