内山トンネルをくぐらず、旧道の峠道を登る。もうひとつの荒船登山口に至る。ここは駐車場があるので、荒船に登るときはもっぱらこちらを使うことが多い。登山道に少し入ったところと、駐車場の両方で測定をおこなった。校正無しの生データでみると、前者は0.15μSv/h、後者は0.16μSv/hとほとんど同じだった。ここも
旧軽井沢の汚染レベルとほぼ同じだ。
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測定の様子 | 登山道入り口付近 |
ここで、サルナシらしき木の実を発見する。もし、この実を二つに切ってみて、キウイフルーツのような形をしていたら、間違いなくサルナシということになるが、このときは採集する気がなかったので、今となっては確かめようがない。(
参考文献はこちら)
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サルナシの実? |
ここより、わずかに進んだところが県境で、群馬県の下仁田となる。神津牧場もすぐ近くにある。ここの牛乳やアイスクリームは美味しく、人気があるだけに、汚染の度合いが気になる。
峠を越えて県境を越えると、霧が巻いてきた。ここも碓氷峠と同じように、雲が山の斜面に当たって湿度が高くなりやすく、雨の多いところなのかもしれない。
測定結果は0.21μSv/hとなり、まさに碓氷峠と同じ水準であった。神津牧場の汚染が憂慮される...
ここの様子はまさに軽井沢地域と同じで、県境(碓氷峠と下仁田)で高く、信州側(旧軽井沢と内山)で若干少なめという関係だ。
最後に、本日の採集測定地点の
内山牧場へと向かう。
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