まずは練習用としてこれを。
今回までの測定結果を地図にまとめてみた。すべて、JB4020の生データで分類した。何度も言うが、このガイガーカウンタの値はちょっと高めにでることは考慮する必要がある。比較する場合は、軽井沢町役場が測っている軽井沢病院の値を使って校正すればよい。だいたい0.05μSv/h程度の値となっているが、JB4020だと0.11μSv/hと出ている。その他、群馬大の早坂先生のシンチレータによる測定も参考にすると、JB4020の値については凡そ次のような分類で評価できると思っている。
(1)緑ピン: JB4020の生データで0.15μSv/h以下のところ。汚染はない(かなり少ない)と言ってよい場所。
(2)青ピン:生データで0.15から0.20μSv/hのところ。そもそも軽井沢の自然放射線量は0.03μSv/h以下だから、軽井沢としては「汚染された」場所と理解すべきだが、関西の自然放射線レベル(0.10から0.13μSv/h程度)と同程度と思われる場所。「まあ問題ないだろう」と思われる領域。
(3)黄ピン:生データで0.20μSv/h以上0.3μSv/h未満のところ。汚染がよりひどい場所。年間の被曝許容量(外部被曝のみだとして)の1mSv/年を若干超すレベルと思われる場所。つまり、実際には0.1μSv/h程度の放射能汚染があるだろう、と考えられる地域。
(4)赤ピン:生データで0.3μSv/h以上のところ。関東のホットスポットと同じレベルと思われる場所(実際の値として、0.25μSv/h程度に相当するだろうと思われる場所。)
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