2011年3月31日木曜日

M51 Whirlpool Galaxy (りょうけん座の子もち銀河)の観測

例の如くVixen POLTA AII A80Mfにて、天体観測を行う。土星、オリオンのM42、アルコル—ミザールの二重星、シリウスなどを練習で見てから、このところの目標になっている「りょうけん座の子もち銀河M51」の観測に挑戦する。地球からの距離は2100万光年だから、アンドロメダ銀河までの距離の10倍弱の距離だ!

ファインダーで見てもよくわからなかったので、あやしいと思われる場所を少しずつずらしながら何枚も撮影してみた。画像処理してみると、3枚ほどに微かに写っていた!

Whirlpool Galaxy(真ん中のぼおっとした2つのシミのようなもの。
その上側に流れ星が偶然写った。)

右側の銀河の方が大きい。目で確認できなかったので、次回の観測ではそれができるようがんばってみたい。ちなみに高度は9等星(アンドロメダは4.4等星)なので、かなり厳しいか?

撮影データ:ISO1600, シャッタースピード10秒、f/5.6

追記:簡易赤道儀を使って改善した観測写真はこちら

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