山桜はまだ先のことだが、暖かくなったので里山の一つに登ってみる事にした。といっても、標高1500メートル弱だから、ハイキングというよりも、むしろ「山登り」。
まず、麓でオオタカを見た。その林はダンコウバイで飾られていた。実は、信州の山の春の色は黄色より始まる。
ダンコウバイ |
尾根道を登っていくと、スミレが落ち葉の中から顔を出していた。レンゲツツジや山ツツジもあったが、これらは初夏までのお楽しみ。
アオイスミレ (Viola hondoensis)? (山林に多く見られる。背が低く、うつむき加減に花をつける。 参考書:Field-pal 野外探検大図鑑、小学館1993) |
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