前回、なんとか撮影に成功したM51(子持ち銀河)は、遥か2100万光年先にある銀河だったので、実は暗くて見つけ難かったのだった。しかし、広角レンズで撮影したので、運良く記録することができた。そこで、今回は望遠鏡を使い、もう少し近くて明るい銀河を、大きく、もっとくっきり撮ってみようと重い、M81とM82に挑戦してみることにした。
両者ともに、地球からの距離は1400万光年だから、M51に比べて2/3の距離にある。光度はM81は7.8等、M82は9.3等であり、前者はM50より随分明るいはず。しかし、眼視では残念ながら見つけられなかった。
写真に切り替え何枚かとったところで、ぼやっとした雲のようなシミが写った。画像処理したのが、下の写真。シャッタースピードは30秒なので、まさに「雲」状にしか写っていないが、2つの銀河が接近して存在している様子がちゃんと記録されていた。
左上がM81, 右下がM82 |
この後、M101にチャレンジしてみた。M101は1900万光年なので、少し遠めの銀河。これも、残念ながら目で確認できず。写真にとってみると、なんとなくそれらしい天体は写ったが、はっきりせず。再度挑戦する必要あり。
さらに、M50に挑戦してみたが、写っていなかった。残念。まだまだ修行が必要と思い知る。
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