2011年4月23日土曜日

川中島の博物館へ行く

断層のことを調べるため、川中島の博物館へいった。

真田のあたりは本降りの雨だったが、松代に抜けると雨は降っていなかった。曇り空の下ではあったが、善光寺平は桜が満開で、きれいだった。
川中島古戦場の桜
この辺りはフォッサマグナに属す地域なので、大きな地震を経験している。その記憶は随分薄れているが、1847年(弘化四年、江戸後期)の善光寺地震では一万人程の犠牲者が出たということだ。このときは、ちょうど御開帳の年であり、多くの参拝客も被災したので被害が大きくなったと説明があった。このころ、信州と江戸では大きな地震(余震だろう、きっと)が繰り返し起きたこともあって、信州鯰と江戸鯰という話ができたそうな。

(この絵、中学の歴史の教科書に載ってたのを微かに覚えている。)

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